「効果のある”塩化アルミニウム液”を作りたい!」と思い、自作を決意しました。ポイントは”エタノール”です。私と同じく汗で悩んでいる方は、参考にしてください。
涙で袖「汗で服(モノ)を濡らさない日はすぐそこに・・」
塩化アルミニウム液とは?
「塩化アルミニウム液」は、塩化アルミニウムを溶かした液体のことです。汗が出る汗腺にフタをすることで汗を止める効果があると言われており、多汗症などの治療にも使用されます。
皮膚科などで処方してもらえますが、ネットで販売されているものだと「オドレミン」や「デトランスα(パースピレックス)」などにも、塩化アルミニウムが配合されています。
メカニズムとしては、塩化アルミニウムが汗(水)と結合することで結晶を作り、それが栓の役割をして汗を止めるというもの。当然、皮膚のターンオーバーと共に結晶が排出されます。よって、週に一回程度定期的に塗る必要があります。
※ ネットの情報(翠皮フ科・アレルギー科などの記事)によると、「塩化アルミニウムを使用し続けると、汗腺そのものを萎縮させる研究結果が報告された」そうです。もし本当ならば、こんなに嬉しいことはありません。
化学反応式を書こうと意気込んだのですが、イオンなどの記憶が”結晶”となってターンオーバーしてしまったので無理でした(笑)。一応↓に書いてはみましたが、確実に間違っています。また、塩化アルミニウムには”6水和物”というものを使用するので、更によくわかりません。
塩化アルミニウム(AlCl) + 汗(水3H2O)
→ 水酸化アルミニウム(Al(OH)3) + 塩化水素(HCl) + 水素(H2)・・?
ようするに「塩化アルミニウム」と「汗(水)」が結合すると、「水酸化アルミニウム(汗腺にフタをする役割)」と「塩化水素≒塩酸(ヒリヒリする原因)」が生成されるということ(だと思います)。
自作を決意した理由
「塩化アルミニウム液を自分で作ろう!」と思った理由は、
・市販のモノは高いから。
・濃度を自分で調整できるから。
・量を気にせず使いたいから。
・楽しそうだから。
です。
私自身、汗のことでずっと悩み続けてきて、制汗剤もかなり試しました。効果がある製品や全く効かないもの、いろいろ試してきて、ここ最近は「Perspirex(デトランスα)」の効き目に感動。以後、使い続けてきました。
効果は満足していたのですが・・やはり値段が高め。もっと高い製品と比べるとリーズナブルと言えますが、コンビニやスーパーで手に入る制汗剤と比べると、倍以上の価格。ある意味、半永久的に使用するものなので、長い目で見ると出費もばかになりません。
「それなら、自分で作ってみよう!」ということで、成分を調べて自作に挑戦!という経緯です。
塩化アルミニウム液を自作!
Perspirex(デトランスα)は何故効くのか?
これが一番の疑問でした。同じ「塩化アルミニウム」を使用しているにも関わらず、何故「オドレミン」などの塩化アルミニウム水溶液と「Perspirex(デトランスα)」の効き目は異なるのか?
つまり、「何故Perspirexの方がよく効くのか?」という疑問。
・・濃度?
塩化アルミニウムの濃度は、オドレミンが約13%であるのに対して、Perspirex(脇汗用ロールオンタイプ)は約10%。つまり、濃度が効き目の理由ではないようです。(※Perspirex手足汗用ローションタイプの濃度は25%)
・・特許技術?
Perspirexはどうも特許を取得しているらしい。デトランスαが他のモノと違う点は「乳酸アルミニウム」です。「何か、すごそう・・」と思って調べたところ、主に「乳酸アルミニウムが塩酸と結合して、痛みを和らげる」という「緩衝」システムに対する特許でした。
つまり、”汗を止める”という点に関しては、あまり重要ではない。汗のためなら、痛みに耐えてみせる!笑
・・そいうことか!
「まだ、何か秘密があるはず!」と思い、次は箱に記載されている成分をチェック・・最初からそっち見ろよ(笑)。
はい、ありました。
”Alcohol Denant.”
あるこ・・ほーる。
変性アルコール。検索すると、変性剤を入れたエタノールとのこと。さっそく手元のPerspirexを開け、手の平に塗り、ニオイを嗅ぎ、揮発性を観察してみると・・・確かに!エタノールの雰囲気がします。
エタノールで検索をかけてみると、どうやら”水”よりも、成分を深部まで運ぶ効果があるようです。あとは、そもそも塩化アルミニウム自体が水と反応するため、水溶液よりもエタノールの方が良いということらしい。
何はともあれ、じゃあさっそく作ってみよう!ということで、ぱぱっと材料を購入して作ってみました。
そして、その完成品を試してみると・・「めちゃめちゃ効きよる!」。感動しました。
あれ以来、ストックしておいたPerspirexは使っていませ・・いえ、もったいないので月2くらいで使ってます。
「これは是非、同じ悩みを抱える方にも伝えなければ!」という熱い気持ちで、今記事を書いています!(あと、ちょっとだけアクセス数が伸びれば良いな~という下心も)。
●材料と購入方法●
以後わかりやすいように、「自作塩化アルミニウム液」を「ゆたみスペシャル」と呼ぶことに今決めました!(※ただの塩化アルミニウム・エタノール液です)
【ゆたみスペシャルの材料】(※ゆたみは、管理人のこと)
・塩化アルミニウム
塩化アルミニウムの入手が、一番の問題です。私は「モノタロウ」で購入しました。私が購入したのは「塩化アルミニウム(III)六水和物」の”特級”。試薬には等級があり、塩化アルミニウムを購入する際に「特級」と「一級」のどちらかを選びます。純度の違いのようですが、「詳しくわからないし、肌に使うものなので特級にしとこ」という理由で、私は特級を選びました。数百円の違いです。
(2017/07追記)モノタロウが「事業者向け」と「個人向け」に分かれたようです。試しに、元々登録していたアカウント(事業者向け)で購入手前まで進んでみましたが、購入できます。これから新規登録される方は、「モノタロウ 個人事業」あたりで検索してみてください。
・無水エタノール
エタノールは「Amazon」で購入しました。
お近くの薬局でも、おそらく手に入ります。
・精製水
化粧水などを自作する方には、おなじみ。「Amazon」か「楽天市場」で探すか、無ければ”普通の水”で構いません。
・容器
結構重要です。主な成分がエタノールなので、揮発と溶解が心配。作った後に保管しておく容器って、意外と困ります。使い勝手と保存性の両方を考えると、「スポイドボトル」が良さそう。※必ず密閉できるものを。
○濃度と分量○
それでは「ゆたみスペシャル」を作ります!
・・と、その前に。
ネットでどう検索してみても「エタノール入り塩化アルミニウム液」の作り方は見つかりませんでした。ですので、完全に自己流です。私自身、専門的な知識は皆無ですので、使用に関しては自己責任でお願い致します。
では、作りましょう!
塩化アルミニウム濃度約10%で、約100g作る場合、以下の分量になります。
・塩化アルミニウム 10g
・エタノール 80g
・精製水(普通の水でも可) 10ml
※精製水(水)を使用する目的は「塩化アルミニウムを溶かすため」です。エタノールだけでは溶けないので、少量の水で溶かしてからエタノールと混ぜます。
【計算】
小学・・中学?の記憶をたどって・・
★公式★
(塩化アルミ / 塩化アルミ+エタノ+水)×100 = 塩化アルミニウムの濃度
塩化アルミの量:水の量 = 1:1なので、
a=塩化アルミ=水
b=エタノール としておいて・・
公式より
{a / (a + b + a)} × 100 = 濃度
100a / (2a + b) = 濃度 ・・①
全体量= 2a + b ・・②
試しに濃度15%、全体量が200gの「ゆたみスペシャル」を作るとすると・・
②より
2a + b = 200
b = 200 – 2a ・・③
③→①で
100a / (2a + 200 – 2a) = 15
a / 2 = 15
a = 30 ・・④
④→③で
b = 140
[答え] 塩化アルミを30g、水30ml、エタノール140gで、濃度15%の「ゆたみスペシャル」が200gつくれます。
な・・懐かしい(笑)。
実際に計算するときは、
全体量(200g) x 濃度(15%) = 塩化アルミ(30g)
全体量(200g) – 塩化アルミ(30g) – 水(30ml) = エタノール(140g)
が、圧倒的に早いです。
☆ゆたみスペシャルの作り方☆
「ゆたみスペシャル」作っていきましょう。←ただ言いたいだけ。
今回は、100g作ります。いつでも作ることができるので、少量ずつをおすすめします。使用するたびに(フタを開けるので)エタノールが揮発してしまうのと、作りたての方が「何となく新鮮な気がする」という理由です。
※換気をお忘れなく。
①材料と器具を用意する
画像の色合い・・。
「塩化アルミニウム」と「無水エタノール」、あと「少量の水」ですね。容器、はかりなども必要です。
②塩化アルミニウムを必要なだけ量る
今回は濃度10%で100g作るので、10gにしました。
※写真ではスプーンとカップを使っていますが、はじめは重さを量って作ってください。
重さで計算する場合
例えばエタノール100gの場合だと、エタノールの密度が(wikiによると)約0.79g/cm3なので「体積=質量÷密度」より、「体積=100÷0.79」で約127mlの計算になります。
必要なグラム数(g)を0.79で割る(もしくは1.27を掛ける)と容量(ml)が出ます。
※例:エタノール80gなら「80÷0.79=約101ml」。
塩化アルミニウムは粒子なので実際に量ってみてください。
ちなみに「デジタルスケール」で(雑に)量ったところ、計量スプーン「5ccで約5g」「10cc(5cc×2)で約11g」でした。※粒子のカタマリは砕いたつもりですが(誤差がありそうなので)、やはり一度ご自身で量ってみてください。
※例「100gで濃度10%(w/w)」
塩化アルミニウム10g+水10ml+エタノール101ml(80g)
☆体積で計算する場合
濃度の計り方はいくつかあり「w(g)/w(g)%」だけでなく「w(g)/v(ml)%」、つまり「質量/体積」も一般的だそう。エタノールの重さを一々計算する手間が省けて楽ですが、「質量/質量」よりも若干濃くなります。
薬学の知識が無いので何とも言えないのですが「水溶液ならw/v%で計算しても一緒だし、Perspirexはml表記だったし、若干濃くなるだけだし、まあいっか」と安易に考え、私は基本こっちで考えています(基本10%で作るので多少濃くなっても問題なし)。
※例「100mlで濃度10%(w/v)」
塩化アルミニウム10g+水10ml+エタノール80ml
③水を少量入れて混ぜる(塩化アルミニウムと同量程度)
水を使用する目的は、”塩化アルミニウムを溶かす”ため。塩化アルミニウムと同量程度で、きれいに溶けます。今回は10gに対して10mlです。
それでは、実験として「エタノールだけだと、本当に溶けないのか?」を試してみたいと思います。
実験内容:塩化アルミニウム5g + エタノール5g
まずは、塩化アルミニウムにエタノールを加えます。
※写真の容器はペットボトルです
そして、シェイク シェイク ブギーな・・
↑このように、全く溶けません。
それでは、水だとどうでしょう?
実験内容:塩化アルミニウム5g + 水5ml
先ほどと同じ要領で
シェイク シェイク ブギーな・・
↑きれいに溶けました。塩化アルミニウムを溶かすためには、水が必要です。注意してください。
ちなみに、化学反応で少しだけ”温かくなる”ので、温もりを感じてみてください。
※エタノールが揮発するので換気をお忘れなく。
④エタノールを入れる→完成
先ほどの塩化アルミニウムを溶かした水溶液に、「エタノール」を加えて薄めます。完成品は写真のように、無色透明になります。(※エタノールの濃度は、各自で調整してください。肌が敏感な方は薄めに)
これで「ゆたみスペシャル」の完成です!
注意点として、必ず”エタノール”を加えてください。私は過去数回、”水”を加えてしまい、普通の”塩化アルミニウム水溶液”を作ってしまいました。普通に使えるので良いのですが、今回私がおすすめしたいのは「エタノールver.」ですので、注意してください。
使用と保存方法
他の塩化アルミニウム液と同じく、”よく振ってから”使用してください。少量を手にとって、乾いた皮膚に塗ります。あとは時間をおいて乾かして・・。用法は、他の塩化アルミニウム系デオドラントと同じです。ベタベタが気になる方は、(数時間置いた後)洗い流してもいいと思います。夜塗って、朝シャワーを浴びても問題ありません。
(追記)皆様のコメントを拝見していますと、だいたい2日目以降(2、3回塗布して)から効果が表れてくるようです。
完成した「ゆたみスペシャル(塩化アルミニウム液)」は、密閉して保管してください。成分の大半がエタノールなので、揮発します。使用時にフタを開けるときも、素早くお願いします。
保管温度は常温で構いません。エタノール(アルコール)なので、「菌が繁殖して・・」という心配はありません。市販の制汗剤と同じように、直射日光の当たらないところで保管してください。
「塩化アルミニウム」は、遮光して保存した方が良いそうです。私は”アルミホイルを巻いて”保管しています↓
ここまでする必要は無いかもしれませんが、まあ巻くだけですし。エタノールは、消毒液などと同じように保管してください。
ゆたみスペシャルの効果!
汗を止める
匂いは、ほぼエタノールです。
塗った瞬間の”肌がツッパル感じ”は、「デトランスα(パースピレックス)」や「オドレミン」と同じ。刺激がきついようでしたら、塩化アルミニウムの濃度を下げて(薄めて)みてください。
「エタノール(アルコール)が肌に合わない!」という方は、”水”に変更して、普通の「塩化アルミニウム水溶液」を試してみてください。エタノールの量を調整しても、良いかもしれません。
”汗を止める効果”については、私としては「デトランスαとほぼ一緒」つまり「効果あり!」だと感じています。部位に応じて濃度を調整すれば良いと思うのですが、私は脇(と、夏場はお尻)に使用しているので、10%で満足しています。
消臭効果について
消臭効果に関しては、エタノール自体に殺菌効果があるので、ある意味「”最強の消毒液”を塗っている」と言えなくもないです。ただし、すぐに揮発して無くなります。
私は、汗はすんごい出るのですが、ワキガではない(と思う)ので、臭いに関しては確認できていません。デトランスα(パースピレックス)も含めて、「全く汗が出ない」というよりも「服にはシミてこないくらい、ほんの少しだけ湿っている状態」が基本。※でも、多汗症にとってはそれでも嬉しい。塗っていなければ、冬でもパーカーが濡れます。
水分とエサがあれば菌は繁殖できるので、消臭効果は正直わかりません。
体温自体が、菌を活動させるために保たれているようなもの。消臭効果を「臭いの元となる菌を繁殖させない状態」と考えるなら「ずっとアルコールが皮膚にある状態」が保てればいいのですが、それは難しい。
何か「菌の繁殖を抑える、蒸発して消えないモノ。濃度の高いもの?」を塗る。パン作りで考えるなら「臭い菌が共存できないくらい、大量の(良い)菌を常在させる」・・わからん。何か、菌の特性を上手く利用した消臭方法、あるのでしょうか。
最後にお約束として書かせていただきます。
「当サイトの記事を通じて、皆様に不利益・損害・健康上の問題が生じた場合、当サイト・管理人は一切の責任を負いかねます。ご了承ください。そして、申し訳ございません。」
おまけ(試行錯誤)
【デトランスα】の特許技術に使われている「乳酸アルミニウム」。やはりちょっと気になってまして、なにか代用できるものはないものか?と安易に考え、「塩酸を中和できそうなもの」をいろいろ探していました。
「名前が似ている!」という理由で、一時話題になった「乳酸カルシウム」を加えてみたりしましたが、カルシウムのニオイになっただけでした(笑)。
以上です。
皆様が一日も早く、”汗の悩み”から解放されますように。
ありがとうございました。
コメント
こんにちは!
多汗症で検索してこちらにたどり着きました!
塩化アルミニウム・6水和物 10g
精製水 20g
をエタノールで100gにする
上のレシピの場合は、
(AlCl3・6H2O)の原子量は241.43
(AlCl3)の原子量は133.4
133.4/241.43=0.55倍
塩化アルミニウム・6水和物 10g×0.55=5.5g
5.5g/100gだから、上のレシピだと5.5%の塩アル溶液ができる計算だと思います!
それにしても、オドレミンと違ってエタノールを入れるとすぐ乾くので乾かす手間がなくて良いですね〜
脇はオドレミンでだいぶ良くなったので、自作塩化アルミニウム溶液で手と足も毎日塗って効果が出るといいなあ
オドレミンの値段の高さに悩んでいたところ、ゆたみスペシャルに辿り着き愛用しています。塩化ナトリウムを500g買ったので、一生分持ちそうです。素晴らしい発明ありがとうございます!
ちなみに、当方は昔買ったこのスプレーボトルが余っていたのでゆたみスペシャルを入れて使っています。洗面台の置きっ放しでもそれなりの見た目で、遮光もできて、スプレーが便利で重宝してます。
 ̄▽ ̄)b
こんにちは、ゆみたスペシャルの作り方を参考にスプレーを作って使用しております!
効果にはビックリしました!もう手放せません(笑)
質問ですが、小さなスプレーボトルに小分けして使用してますが 日にちが経つと液が緑色に変色してきます。スプレーボトルは、アルコール対応品で日に当たらない場所に常温保存しております。
緑色になったのは使用しない方がいいでしょうか? わかるようでしたら、お返事お願いしますm(_ _)m
緑色・・カビでしょうか。私なら廃棄します。穴の無い容器(フタをするタイプ)に換えて変色しなければ、空気中の菌が原因だと思います。
ちなみに、私が2年以上(忘れて)放置したやつは、無色透明でエタノールの匂いでした。
とても素晴らしい情報発信、感謝しております!
ところでこのHPでは、「中和及び防腐剤」の目的に「ホウ砂」を約1%加えています。
(アルコールではなく精製水バージョンですが)
kanri.nkdesk.com/hifuka/enkaarumi.php
ホウ砂を加えた塩化アルミニウム溶液について、何か情報をお持ちでしょうか?
専門的知識は持ち合わせておりません。
ホウ砂、面白そうです。笑
もし実験されるなら是非結果教えてください!
こんばんは。
最後に塩酸を中和とありますが水酸化ナトリウムはどうでしょうか。
HCl+NaOH→NaCl+H2O
というかそもそも肌表面で汗と反応させて水酸化アルミニウムを作るから塩酸が生成されるのなら、初めから塩化アルミニウムに水酸化ナトリウムを混ぜて水酸化アルミニウム作って塗ってみてみるのはダメなんでしょうか?
とりあえず1molの塩化アルミニウムに対して3molの水酸化ナトリウムを混ぜれば
AlCl3+3NaOH→Al(OH)3+3NaCl
となると思います、たぶん。
できたとしても安全性も効果もわかりませんが。
式まで書いていただき、ありがとうございます。
「初めから水酸化アルミニウム」は私も思いました。ただ、それなら市販の制汗剤に使われているはずだろうと見てみますと「クロルヒドロキシアルミニウム」というものが主成分になっており「?」となって、そこで思考を止めた記憶があります(笑)。
「水酸化ナトリウム」も理科の実験(リトマス紙うんぬん)の記憶から一瞬考えたのですが、実験する面倒くささから試したことがありませんでした(※乳酸カルシウムは家にあったので遊び半分で笑)。というより「水酸化ナトリウムの中和で良いなら、面倒な特許取らんでしょ」「塩酸?(汗との化合物)も汗を止めるために必要なのかも」「もしかして水酸化アルミニウムだけだと肌に染み込まない?」など勝手に納得・結論付けてしまい実験していない、というのが実際のところです。
でも、もし効果があるなら・・誰か試・・。
こんにちは
ゆたみ様の作り方を参考に作ってみました。
まだ使っていないのでどうなるか楽しみです。
一つ質問なのですが、作成する際にこぼれた微量の塩化アルミニウムは、キレなどで拭き取って処分していいのでしょうか?
薬品ですので不安になりまして…
よろしければご教示ください。
問題ないと思います。
こちらを参考にして作って見ました!今の所脇の調子は快調ですがずっと使ってて体制がつかないか心配です、、ゆたみさんは使用していて体制とかついてないですか?
塗布時のかゆみは減りました。
耐性は・・今のところ付いて無いとは思います。
そこは私も気になっていまして、本当に(市販のもの含め)塩化アルミニウム液の耐性が付くものなのか、皆様の意見も是非聞きたいです。
ゆたみ様、ご返事ありがとうございます。
とても気になっていたので助かります。
>ただ、普段事業者用で買い物していますが、利用停止や特別連絡が来たことはありません。
とのことで、自分も挑戦してみようと思います。
屋号というものがよくわからないので、不審に思われないように調べてからの入力ですが;
コストは大変魅力的ですよね。
普段は75mlで3000円弱のものを使用しているので、自作できるようになれば大変安く済みます;
記事の作成、また、ご返事いただけましたこと、重ねて感謝いたします。
お時間を割いてくださり ありがとうございました。
ゆたみ様、チムニー様、はじめまして。
私も購入時に問われる屋号入力で悩みましたが、皆様は何を入力されていますか?
名前などでしょうか?
ゆたみ様、はじめまして。
夜分遅くに失礼いたします。
ここで聞くことではないのは百も承知なのですが、
※実験・研究・分析用の商品のため、研究者および法人向けです。一般・個人の方はご購入いただけません。
※ご購入時には最終使用先事業者名が必要になります。
※試験・研究用途以外の目的には使用できません。
と表示され、屋号の入力が必要だと書かれていました。
ゆたみ様がご購入されたときは登録の事業者・個人に分かれる前だったようですが、この屋号や一般の方は購入できない、ということが相手に嘘だと知れてしまうことはあるのでしょうか?
ご存知でしたら 教えていただけると幸いです。
「相手に嘘だと知れてしまう」という点に関してはわかりません。
そう書かれている以上、基本的には何があっても自己責任でしょうし、アカウント停止処置などにも文句は言えません。ただ、普段事業者用で買い物していますが、利用停止や特別連絡が来たことはありません。
一つ言えることは、これ以上手間とコストをかけずに汗を抑える方法を知らないので、今「塩化アルミニウム」が購入できなくなるとすごく困ります。日常生活に支障が出るので。
こちらを脇に付与してあとその上から制汗剤「ロールオンタイプやエージープラスなど」を上から塗っても問題ないんでしょうか?
「例えば効果が薄れたりなど」
難しい質問ですいません
問題ないとは思いますが・・。
私の場合、市販の制汗剤で汗が止まった経験が無いので、上からスプレーする場合も「ニオイ対策」程度で考えています。
塩化アルミニウム10g
水10g
エタノール80g
だとしたらエタノールの入れる量を減らせば濃度は濃くなるのでしょうか。
はいb
アメリカで探しているのですが、AlCl3 • 6H2Oと こちらのサイトで使用された塩化アルミニウム III 六水和物 というのは同じなのでしょうか。 と、いうのは Decomposition yields highly toxic fumes of hydrochloric acid と書いてありまして、匂いがきついのかと気になりました。 一応リンクをつけておきます。これでも大丈夫なのでしょうか。よろしければ教えてください。
carolina.com/catalog/detail.jsp?prodId=843190&s_cid=ppc_gl_products&utm_source=google&utm_medium=cpc&scid=scplp843190&sc_intid=843190&gclid=CjwKCAiArK_fBRABEiwA0gOOc7rWxsTR572i6V8IyAH7c4htiYe7HCkTWpIfh_4iR17hAB92y0zXRBoCniMQAvD_BwE
専門的なことはわかりません。
お役に立てず申し訳ございません。
知識のある方、お願いします!(人任せ)
シャワーを浴びても落ちないんですか?
結晶になれば湯でも落ちないってことでしょうか
塗布後ベタベタするようなら数時間後洗い流しても構わないと、塩化アルミニウム液の使用説明に書いてあります。結晶云々等、詳しいことについてはわかりかねます。
ありがとうございます。
塩化アルミニウム(Ⅲ)六水和物を10%
水10%
ミョウバン水6%
無水エタノール74%
で、自作してみました。
100円ショップの化粧水用のスプレーボトルで保存しました。
まだ、数回しか利用していませんが、オドレミンより、スプレーで多量に吹き付けられるおかげか、脇がさらさらになりました。
汗が気になる部位にも軽くプッシュしておくと、やっぱり汗はピタリと止まりました。
ミョウバン水は、おまけです。
冬でも脇汗に困っていました。
オドレミンと出会ったのも感動的でしたが、このゆたみ様スペシャルは更に効果的です。
濃度など自分好みにブレンドできますし、何より圧倒的に安いので、金額的なことを気にせず使えます。
失礼しますm(_ _)m
こちら、顔や足の裏などに使いたい場合は、エタノールを何かに変えれば良いのでしょうか?
もちろん脇にも使いたいのですが、顔汗が凄くて・・・
足裏はエタノールで問題ないと思います。
顔は「エタノールか水か」ではなく「塩化アルミニウム液を顔に塗布しても大丈夫なのか」という問題だと思います。水もエタノールも塗った後すぐに蒸発しますので、結局体に残るのは塩化アルミニウムです。そして、多かれ少なかれ塩化アルミニウム液は炎症を起こします。ネット上のクリニック質問欄などを見ると、「目の周り、頭皮には絶対塗布しない」「10%以下の低濃度から様子をみる」「就寝前に塗って朝洗い流す」とありました。ちなみに私は、10%で時々おでこに塗ります(少しかゆくなりますが)。個人差がありますので、炎症の目立たない部分で試し様子を見られてはいかがでしょうか。
ゆたみスペシャルすごいです!
2日目から脇汗が出ない!
3日目、ついに封印していた脇汗の目立つオシャレシャツを解禁しました!
手術も考えていたくらいの多汗症が解決され、本当に感謝しています。
これからオシャレを楽しみたいです♪
ありがとうございます!
本当にすばらな発明だと思います。
こういったことを考えて作るのは誰でも出来そうで、実はとっても難しいことだと常々感じます。
で、なんですがこの「ゆたみ様スペシャル」にグランズレメディという消臭効果がある粉(ミョウバン)を混ぜて使って見たのですが、もともと匂いが薄いというか、自分の匂いがわかりづらいのもあって、実際の消臭効果を確認できていません。
ゆたみ様、若しくはこのコメント欄の皆様試していただけないでしょうか?
益々の発展を願っております。
冬でも暖かい部屋だと顔汗が出て困ってました。ゆたみスペシャル作ってみます
コスト試算してみましたが ゆたみスペシャル圧倒的です!
[2018/1/2時点amazonモノタロウの価格参照]
ゆたみスペシャル 2.1円/ml ←←←←←←←圧倒的低価格!!!
オドレミン(25ml) 51.2円/ml (@1280円)
Perspirex(20ml) 100.0円/ml (@2000円)
※ゆたみスペシャル試算
①塩化アルミニウム(III)六水和物(500g)@2145円
②化粧用 精製水HG(500ml)@498円
③エタノールP(500ml)@982円
100ml作成配合量は、①10g:②10ml:③80ml
計算上5000ml作成すると、①500g:②500ml:③4000ml
①x1個 ②x1個 ③x8個 購入すると、2145円+498円+7856円で計10499円
10499円 ÷ 5000ml = 2.0998円 ≒ 2.1円/ml
間違ってないよね、、、たぶん
はじめまして、エタノールは消毒用エタノールでは駄目でしょうか?
宜しくお願い致します。
試したことが無いのでわからないですが、エタノール濃度が薄まるだけだと思います(大丈夫でしょう)。
長年、ピタッとしたTシャツが着れなくて悩みでした。どうしてもこう言うシャツを着ると季節問わず脇のあたりが洪水状態で恥ずかしくて着る事が出来ませんでした、、、があなたのような頭が良く親切にネットに作り方を載せたり、自らの使ってみた感想などお話していただいて感激です。これを知ってる人生と知らない人生では天地の差です。
感謝です。ありがとうございます。(^ー^)
 ̄▽ ̄)b
「ゆたみスペシャル」感動しましたw
1日目は効果がなかったものの2日目からは全く汗が出ません!私は、重度の多汗症で脇汗が腕にまで垂れてくるほどでした。かなり悩んでおりこれがダメならボトックスでもやろうかと思っておりました。
しかし炎天下の中、長時間外に出ても脇汗が全くでなくなりました!
感謝感謝です!
因みに15%の濃度でつくりました!
 ̄▽ ̄)b
夏だと特に塗りなおすタイミングが難しくて、「汗が出ない2日→(塗るタイミングが悪くて)汗が出る1日→微妙に汗が止まる1日→汗が出ない・・」みたいになることもあります。
皮膚の新陳代謝の関係かわかりませんが、私の場合は「効果が0に近づいたタイミングで塗る」がベストでした。個人差があると思いますので、研究してみてください。
塩化アルミニウムは個人では購入出来ないみたいですがどのように買えばいいでしょうか?
私はモノタロウを利用して購入しました。アカウント登録したのはかなり昔です。もしかすると、今の規約では個人購入できないのでしょうか?それ以外の方法については、申し訳ないですがわかりかねます。
今確認しました。モノタロウが「事業者向け」と「個人向け」になったんですね。ただ、元々登録していたアカウント(事業者向け)で買い物カートに入れることができたので、まだ購入できます。個人でも(個人事業者として)登録できると思います・・詳しくは検索してみてください。
調べていただきありがとうございます。
試しに昨日登録してみたところ登録できました。
良かったです!
何度もすみません!
ゆたみスペシャル作成しました(^-^)
エタノールなので水と違い1分しない位ですぐに乾きますが乾いたら服を着て大丈夫ですか?
おぉ~。
大丈夫です!
これ、作ってみたいです!
濃度を13%にする場合は、もとのレシピ+3mlすれば適切なんですかね?
夏に自転車15分こいで脇を拭うと脇汗が、手の甲洗ったみたいに濡れるレベルなので10%じゃ効かないような気がしたんですよね笑笑
全体で100g作る場合、塩化アルミニウム13gになります。水を13ml入れるとすると、エタノールは74g(約94ml)です。w/v%で計算する場合は、エタノール74ml加えてください。少し薄い場合でも、蓋を開けるたびにエタノールが気化してしまうので、徐々に濃くなると思います。
おおー、細かく分量まで・・・ありがとうございます!
ゆたみさんは、このゆたみスペシャルを使っていて、耐性などはついてませんか??
かゆみは以前ほど感じなくなりましたが、効き目は今のところそのままだと思います。私の場合、他(市販)の塩化アルミ液も含めて「効かなくなってきた?」と感じたら、”皮膚からアルミがはがれる?”まで少し期間をあけて塗りなおすと、いつもの効き目に戻ります。耐性ができると、効かなくなるものなのでしょうか?(ブルブル)
最後まで読ませていただきました!!^ ^
大変わかりやすく、そしてまた感動しました!!!!!!
質問なのですが、ゆたみスペシャルを作った後、どのように使用していますか??
たとえば塗るタイミングなどです!
風呂上りに使用しています。風呂場近くの棚に放置してあるので「体を拭く→塗る→服を着る」と無駄がありません。汗が1度止まれば上塗りしても意味が無いので、頻度は週に2回程度です。
はじめまして!ワキガのことばかり考えて色々と辿ってきたら(NEVERリンクから)こちらにたどり着きました。
私もこれからは手作り派になりたい!と考えていたので、この情報は素晴らしいです!
理科の実験を思い出すかのレポートに興奮しました(笑)
「ゆたみスペシャル」一度作ってみたいと思います。
「ゆたみスペシャル」
は・・恥ずかしい。ただの塩化アルミニウム液です(笑)。